
上の個体よりさらに小さくて、表面が細やかです。
だんだん区別するのが難しくなります。
ナンバンオキナエビスガイ
Perotrochus vicdani Kosuge,1980
上の個体よりさらに小さくて、表面が細やかです。
だんだん区別するのが難しくなります。
ナンバンオキナエビスガイ
Perotrochus vicdani Kosuge,1980
私が持つオキナエビスガイのなかで唯一膨らみがない個体です。とても綺麗です。
アンシュウオキナエビスガイ
Perotrochus anseeuwi Kanazawa & Goto,1991
バロット島、ダバオ(フィリピン)
まだ幼貝でしょうか?一番小さい個体です。
採集地はサウスカロライナ、チャールストン沖、水深300mということですが、私が採ったわけではありません。
ヒメアカネオキナエビスガイ
Perotrochus maureri Harasewych & Askew,1993
ここからは生きた化石パートⅡ。ということで、オウムガイの仲間です。見たまんまのわかりやすい名前ですねぇ。化石で知られているアンモナイトに似ています。
オウムガイ Nautilas pomplius Linnaeus,1758
こうして真横から見ると真ん中に小さな穴があいてます。それでこの名前です。
コベソオウムガイ Nautilus stenomphalus
穴の開き方が大きい(広い)ですね。
だから ヒロベソオウムガイ
Nautilus scrobiculatus Lightfoot,1786
オウムガイに似ていますが上の三つに比べ大型です。
名前の通りパラオ諸島海域です。
パラオオウムガイ Nautilus belauensis
次は、生きた化石ではありませんが、オウムガイに形が似ているのを二つ。
新潟の海岸にも打ち上げられることがあります。患者さんに頂いたのを診療室に飾ってありますが、残念ながら私自身の手では未だ採取できていません。
アオイガイ Argonauta argo Linnaeus,1758
アオイガイとの違いは見ての通りです。丸みも強いですね。
チリメンアオイガイ
Argonauta nodosa Lightfoot,1786
タカラガイは、奇抜な形はしていませんが先に述べた艶のみならず、美しい色、模様により多くの種類が存在します。私が最初に手にしたタカラガイがこのホシダカラガイです。小学校2年のときです。ご近所の方から頂いた品です。ホシダカラというと特に珍しい種類ではありませんが、右の個体は星模様ははっきりしていませんが色が濃く また、殻も厚いようでずっしりと重いです。40年近く経つにもかかわらず艶も褪せてません。まさに私にとって宝、貝殻採集の原点なのです。
Cypraea tigris Linnaeus,1758
和名 ホシダカラ 英名 tiger cawry
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