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京都

IMG_4721  4月9日京都御所の桜です。IMG_3514  こちらは昨年5月の嵐山のかたつむり 

左シロヘルメットダカラ / 右セトモノダカラ

左シロヘルメットダカラ / 右セトモノダカラ

天然歯の表面は白く艶があり、時に細かいヒビがはいってます。タカラガイという海産貝類の仲間はまさに天然歯に似た美しさで、主成分こそリン酸カルシウムと炭酸カルシウムの違いはあれどその表面は良く似た美しさを持っています。
天然歯そっくりの差し歯を作るのに瀬戸物材料(セラミックス[磁器]、ポーセレン[陶器])を使いますがこの貝の英名はcawry、あるいはporcelain cell,フランス語にいたってはそのままporcelaineといいます。
左 シロヘルメットダカラ Cypraea marginata albanyensis Raybaudi,1985
右 セトモノダカラerosaria eburnea 和名がそのまま瀬戸物です。

 

コガタケイトダカラ/アサヤケダカラ/アルジェラカモンダカラ/カワムラダカラ

上コガタケイトダカラ/左アサヤケダカラ/中アルジェラカモンダカラ/右カワムラダカラ

上コガタケイトダカラ / 左アサヤケダカラ / 中アルジェラカモンダカラ / 右カワムラダカラ

タカラガイにはさまざまな模様、形、大きさの種類があります。たとえば、 上 コガタケイトダカラ jeaniana sherylae Raybaudi,1990 左 アサヤケダカラ   porteri porteri Cate,1966 中 アルジェラカモンダカラ helvola argrlla Melvill,1888 右 カワムラダカラ   sulcidentata Gray,1824 メダカラとかハナマルユキといった海岸で比較的簡単に拾うことの出来るポピュラーなタカラガイもありますので海水浴にいった際には探してみてください。 三重県の 鳥羽水族館では珍しいタカラガイをはじめ数多くの美しい貝を見ることができます。貝類のことを詳しく知りたい方は一度立ち寄ってみてください。 貝の世界に魅了されますよ。

 

チマキボラ

チマキボラ

なんとも不思議な巻き方をしてます。チマキボラといいますが小学生のときはこの貝がほしくて、でも何万円もするのかな?と思ってたものでした。20歳のときに南紀串本のドライブインで千円で売ってるのをみて少し拍子抜けしたと同時にもちろんすぐ買いました。子供の頃の夢がかなったのですごくうれしくて、車の中でずーっとながめていたのを覚えています。
学名 tacheria milabilis,英名はなんとjapanese wonder cell,日本の名がついてます。

 

ヒレシャコガイ

ヒレシャコガイ

上の貝は巻貝でしたがこれは2枚貝です。突然歯の話になりますが、歯の噛む面というのはかなり複雑にうねっていますがそれが口をとじたときに上下うまくかみ合うようにできてます。この2枚貝も上下(実際は左右の殻)がみごとにかみ合ってます。「ちょうつがい」の部分が人では顎の関節に相当します。ホタテの貝柱でお馴染みの貝柱はこの左右の殻を閉じる役割をつとめます。人で言うと顎の筋肉です。
ヒレシャコガイ Tridacna (Flodacna) squamosa Lamarck,1819

 

左ショウジョウガイ / 右アメリカショウジョウガイ

左ショウジョウガイ / 右アメリカショウジョウガイ

こちらも二枚貝です。なんでこんな長いとげが生えてるのかわかりませんが、こういうとげとげのある貝は多いですしやっぱり綺麗ですね。
左 ショウジョウガイ Spondylus (Eluetherospondylos) regius Linnaeus,1758
右 アメリカショウジョウガイ S (E) americanus Hermann,1781
殻の内面は光沢があって本当に綺麗です。

 

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