ここまでは海に住んでいる貝でしたが陸の貝ももちろんいます。かたつむりのことですが左の写真は食用のかたつむり、エスカルゴです。なかなか美味しいですよね。本場フランスではぶどうの葉っぱを餌にして育てているそうですが、かたつむ…
平野歯貝院ブログ
アフリカマイマイ
左はアフリカマイマイという大型のかたつむりです。名前から察するように暖かい地方に住んでます。私は日本では小笠原と沖縄でみました。なんでも本当のエスカルゴは高価な為にこのアフリカマイマイを代わりに使ったりするそうです。 A…
チャイロヒダリマキマイマイ
海の貝に比べ、なぜか陸の貝には左巻きが多く見られます。うちの近所では比較的大型のヒダリマキマイマイをよく目にします。これを透明のプラスチック飼育ケースに入れ裏から観察しますとかわいい口をパフパフさせているのが見えます。 …
ナメクジ
これはおなじみのナメクジです。場所は新潟市朱鷺メッセ。身近にみられますけどなぜか嫌われてることが多いのではないでしょうか?でも立派な巻貝の一種です。見るだけなら無害ですのでちょっと観察してみてください。違う種がいるもんで…
ウミウシ
これはウミウシの仲間で、やはり巻貝の一種です。ナメクジと比べてみますと形が奇抜で色鮮やかです。決定的に違うのは海に住んでいることで、新潟の海で見つけました。スキューバダイビングブームですが、わざわざ深い所に行かなくても、…
リュウグウオキナエビス
生きた化石としては魚のシーラカンスが有名ですが、この貝の仲間もそうなんです。殻の横に深い切り込みがあることから英名をslit shellといいます。この写真はやや小さい(若い?)個体です。もすこし色も鮮やかだったように記…
アダンソンオキナエビスガイ
こちらにも長い切込みがみられます。大西洋に生息しています。なるほどこうして横から見た階段状の巻き方がどこかメキシコのピラミッドに似ていると思いませんか? アダンソンオキナエビスガイ Entemnotrochus adan…
ベニオキナエビスガイ
左は、オキナエビスの中で最初に手に入れたもので思い入れがあります。25年ほど前、車で高知県まで行きましてそこで手に入れました。桂浜の海岸沿いの道路に車を止めての車中泊を思い出します。ちなみにチマキボラの時も車中泊でしたね…
オキナエビスガイ
右の貝そのものにではないのですが、強烈な思い出が下の本にあります。 オキナエビスガイ Mikadotrochus beyrichii (Hilgendolf,1877)
貝殻図鑑「相模湾産貝類」
上の貝(オキナエビスガイ)が表紙右上に載っている「相模湾産貝類」という分厚いこの本、「生物学御研究所編」とあるように貝殻図鑑というよりも、昭和天皇が採集された貝類についての研究報告、解説書なのです。オキナエビスガイは図版…
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